昨年はトロワゼトワルが猛ラップで逃げてレコ勝ち。ただし過去5年においては勝ち馬の4角順位は1,8,7,6,15で、エアレーションがきいた開幕週だけに全体としては差し優位の傾向。ディープ産駒は[1-4-1-8]で5年連続馬券に絡んでおり、ディメンシオン(5人気2着)やガリバルディ(11人気2着)やエキストラエンド(11人気2着)などヒモ穴にもなっている。高速決着かつ差し有利のせいか、ダイワメジャー産駒は[0-0-0-6]と不振。(解説:望田潤)
スマイルカナ
母エーシンクールディはJRA3勝で交流重賞でも活躍。叔父のエイシンヒカリとは父ディープインパクトも同じ3/4同血の間柄になる。母父ディストーテッドヒューマーはフォーティナイナー系のスピード型で、モーニンやサトノフェイバーやオールドベイリーなどの母父。この影響で叔父よりマイラーっぽい体型で、ディープ×ストームキャットらしい脚長でしなやかな走りで大箱マイルがベストコース。
距離◎ スピード◎ 底力○ コース○
アンドラステ
母母ヴァレラはブレーメン牝馬大賞典(独G3・芝2200m)などの勝ち馬で、母父ダイナフォーマーはブライアンズタイムと7/8同血のロベルト系。母ヴァリディオルはノーザンダンサーの血を全く引かないので、ノーザンテースト4×3のオルフェーヴルとの配合は...もっと見る