弥生賞2着の後、一本に絞った日本ダービー以来となる3歳馬ワーケア、前走七夕賞では好位追走から勝ち馬の決め手には屈したが2着を確保したブラヴァス、宝塚記念では12着と大敗したが春の大阪杯では11番人気ながら4着と好走したカデナなど第56回新潟記念(2020年09月06日)に出走を予定している5頭の馬体診断をグリーンチャンネルのパドック解説も担当しているデイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史トラックマンに行っていただきました。もちろん馬体写真付きでお届けします。
ワーケア 美浦・手塚貴久厩舎 牡3 尻に丸みを増して後肢の踏ん張りに力感が増した印象があり、全体の輪郭も整ってきた。筋肉質で体つきに緩さを感じさせても、これまでもこんな仕上がりで結果を出してきたので問題はないだろう。背中が短めなので馬体のイメージからは中距離以下が良く、過去のレース運びからも新潟の外回りは歓迎。古馬相手でも主役候補となる。
ブラヴァス 栗東・友道康夫厩舎 牡4 七夕賞当時よりも胸、トモの厚みを増してさらに迫力を感じさせるようになった。光の加減もあるが肌つやの良さが際立ち、余分な脂肪も一切見られない。中間でかなり強いケイコを...もっと見る