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【クイーンS2020馬体診断】パドックの達人がスカーレットカラー、ビーチサンバを馬体診断

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第68回クイーンステークス(2020年08月02日 G3 札幌 芝1800m)の「【クイーンS予想】スカーレットカラーほか有力馬の馬体をチェック!」をご紹介。今年の初戦阪神牝馬Sで後方から追い込み2着に入ったスカーレットカラー、右回りの競馬場では掲示板を外したことがないビーチサンバの馬体診断をデイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一トラックマンに行っていただきました。もちろん馬体写真付きでお届けします。

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    スカーレットカラー
    栗東・高橋亮厩舎 牝5

     太目のクビ差しや多少寸詰まりの体形からすればマイル前後がベストか。ヴィクトワールピサ産駒らしい前腕とトモのボリュームが目に付くが、体重の変動が激しくローテや調整過程、輸送などに影響されるタイプだ。ハードに追われた1週前と北海道への輸送を踏まえれば、この撮影時から体はさらに引き締まってくる見立て。目つきも鋭く初戦からやれそうだ。


    【クイーンS2020馬体診断】パドックの達人がスカーレットカラー、ビーチサンバを馬体診断

    ビーチサンバ
    栗東・友道康夫厩舎 牝4

     オークスとヴィクトリアマイル以外は、全て掲示板を確保している堅実派。クロフネ産駒らしい硬さはなく、立ち気味のつなぎでもクッション性がありスピードの持続力に秀でたタイプ。前々で運ぶ形が理想と言える。肌つやは良くなり、全体的に丸みを帯びて迫力十分の姿形。少し前が強いバランスだが、長距離輸送を踏まえれば気持ち皮膚が厚めの質感は好感。

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