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【東京スポーツ杯2歳S2020予想】2歳戦屈指の出世レースを的中するための攻略ポイント

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 2020年11月23日(月)に東京競馬場で行われる東京スポーツ杯2歳ステークス(G3)を攻略する3つのポイントをご紹介。昨年の覇者コントレイルは今年無敗のクラシック三冠を達成。また、それ以前にも後にGI馬となった活躍馬を多く輩出してきた2歳戦屈指の出世レースのレース傾向・過去のデータから競馬予想に役立つポイントをご紹介します。

東京スポーツ杯2歳Sの競馬予想に役立つ3つのポイント

新馬戦で上がり3ハロン33秒1の末脚を発揮して快勝したドゥラヴェルデ(C)デイリースポーツ

後の活躍馬を数多く輩出してきた出世レース

 昨年の覇者コントレイルは今年無敗のクラシック三冠を達成。また、それ以前にもワグネリアン、サトノクラウン、イスラボニータ、ディープブリランテ、サダムパテック、ローズキングダム、ナカヤマフェスタなど後の活躍馬が多く輩出されてきた。2歳戦屈指の出世レースだ。

1.決め手勝負になりやすい
 より短い距離に適性がある馬は前週までの京王杯やデイリー杯に向かうため、中距離タイプが揃う東京スポーツ杯はスローペースになるのが通例。レースの上がりは速く、末脚のキレが問われるレースになることが多い。

2.上がり3F33秒台の経験が必要
 過去10年の勝ち馬10頭中8頭は、それ以前に上がり3F33秒台の末脚をマークした経験があった。また、いずれの勝ち馬も前走は控えて上がり1〜2位の上がりを使っていた。

3.キャリア数に注目
 過去10年、キャリア数が1〜2戦の馬は[7-10-7-46]で複勝率34.3%なのに対し、キャリア3戦以上だった馬は[3-0-3-50]で複勝率10.7%。それまでの経験数より、素質を重視したい。

 ドゥラヴェルデは7月に新潟芝1800mの新馬戦で、上がり3ハロン33秒1の末脚を発揮して快勝。もたれる面は見せていたが、鋭く伸びて2着を3馬身差突き放しており高い能力があるのは間違いないだろう。入厩後は順調に調整が進み、休み明けでも力を出せる態勢にある。ここも期待したい。

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