当記事では、2025年11月2日(日)の日本時間7時25分にアメリカ合衆国のデルマー競馬場で開催されたBCクラシック(G1・ダート2000m)の最新情報を記載する。
※YouTube『Breeders' Cup World Championships』より引用。
2025年BCクラシックの優勝馬はフォーエバーヤング。鞍上は坂井瑠星騎手。日本馬が史上初となるブリーダーズカップ・クラシック制覇を成し遂げた。
スタート後、先手を取ったのはコントラリーシンキング。フォーエバーヤングは2番手を確保し、その後にフィアースネス、ジャーナリズムなどが続いた。バックストレッチでマインドフレームが位置を上げてフォーエバーヤングと並ぶかたちとなった。
最終直線ではフォーエバーヤングが先頭。フィアースネスを競り落とし、後方から追い込んできたライバル・シエラレオーネの追撃を振り切り、見事に1着でゴールに飛び込んだ。
この勝利により、フォーエバーヤングは日本馬の歴代獲得賞金ランキングで1位に浮上した。
ブリーダーズカップ・クラシック(BCクラシック)とは、アメリカ競馬の一大イベント『ブリーダーズカップ』の当日に開催されるG1競走。創設は1984年。ダート10ハロン(2000m)で行われる。ダートを主体とするアメリカ競馬における最強馬決定戦に位置付けられており、世界最高峰の一戦としても知られている。
1993年に欧州馬としてアルカングが初優勝。2001年にティズナウが史上初の連覇。オールウェザーコースで行われた2009年にはゼニヤッタが牝馬として初優勝。2022年にはフライトラインが8.1/4馬身差をつけて圧勝した。
2023年には日本からデルマソトガケとウシュバテソーロの2頭が参戦。デルマソトガケが2着となり、日本馬として史上初のBCクラシック連対を果たす快挙を成し遂げた。
2024年には日本からフォーエバーヤング・ウシュバテソーロ・デルマソトガケの3頭が参戦。シエラレオーネが優勝し、日本馬の再先着はフォーエバーヤングの3着となった。
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