当記事では、2025年8月17日(日)15時25分に中京競馬場で施行される中京記念(G3・3歳上・芝1600m)に向けて、中京競馬場で開催された過去9回の同レースにおける枠順別の成績を分析している。
過去9回の中京記念(G3・芝1600m)の枠順傾向を見ると、勝率と複勝率の両面で際立っているのは3枠と8枠だ。3枠は【3-2-1-12】で勝率16.7%、複勝率33.3%、8枠も同じく勝率16.7%、複勝率33.3%と高水準。特に3枠は連対率27.8%と、馬券圏内への安定感が光る。
次点では6枠(複勝率22.2%)が好成績。勝ちはないが3着以内は9回中4回と侮れない数字を持つ。4枠(16.7%)もやや劣るものの、複勝率は中堅レベルを維持している。
一方、1枠・2枠・7枠はいずれも複勝率11.1%と低調。特に内の1枠・2枠は勝率こそ5.6%あるものの、馬券圏内に届くケースは限られている。5枠も複勝率11.1%で勝ち星はゼロと苦戦傾向だ。
総じて、中京記念では極端な内枠よりも中~外寄りの枠が優勢という傾向がはっきりしており、特に3枠と8枠は過去データ的にも信頼度が高い。枠順が確定した際には、この傾向を踏まえた予想が有効と言えるだろう。
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