降りしきる雪のなかで光沢のある鹿毛の馬体を躍らせた。今季の飛躍の足掛かりとするべく、ダノンシャークが栗東坂路で態勢を整えた。先行するミッキースマホ(4歳1000万下)をぴったりとマーク。頂点を視界にとらえると鋭く右側に出て並んだ。そこからの脚勢はさすが。4F53秒6-38秒9-12秒2を計時した走りには、GIでも奮闘し…