美浦Wでディアアレトゥーサが、上昇を告げる動きを見せた。吉田豊を背に力強いフットワークで、チップを蹴り上げる。鞍上の手綱は絞られたままだったが、5F68秒3-38秒1-13秒4でラストまで勢いが衰えることはなかった。 見届けた畠山吉師は満足げにうなずいた。「先週、併せ馬でやっている(5F66秒9-12秒7)から、きょう…