23年皐月V・ソールオリエンスが引退 種牡馬入りへ 父キタサンブラックの種付け料高騰で後継馬に需要

  •  23年皐月賞馬ソールオリエンス(牡5歳、美浦・手塚久)が現役を引退し、種牡馬入りすることになった。所属する社台サラブレッドクラブが2日、ホームページで発表した。天皇賞・秋14着がラストランとなった。  馬産地から種牡馬のオファーが届いたこと、背腰の疲労が強く残り有馬記念出走が難しいこと、父キタサンブラックやその産駒イクイノックスの種付け料が2500万円と高騰し、後継種牡馬の需要が高まっていることなどから、関係者間で協議した結果、引退、種牡馬入りが決まった。繋養先は北海道日高町のブリーダーズスタリオンステーションで調整中だ。

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