第59回ステイヤーズステークス・G2は12月6日、中山競馬場の芝3600メートルで行われる。 クロミナンス(牡8歳、美浦・尾関知人厩舎、父ロードカナロア)は長期休養明けのオールカマーは3コーナーで外から寄られて接触する場面もあったが、急に手応えが怪しくなって直線は見せ場なく10着。不利の影響というより、久々のぶん本来のパフォーマンスを発揮できなかった印象を受けた。当初はアルゼンチン共和国杯も選択肢にあったが、より万全を期して長距離G2に駒を進めてきた。ここ2週は併せたG1馬のドゥレッツァを相手に手応えで上回る動きを披露しており、今回は力を出せそうだ。 ヴェルミセル(牝5歳、栗東・吉村圭司厩舎、父ゴールド…