◆第45回ジャパンC・G1(11月30日、東京競馬場・芝2400メートル、良) 第45回ジャパンC・G1は30日、東京競馬場で行われ、世界ランク1位で唯一の外国馬カランダガン(バルザローナ)が直線のマッチレースを制し、2分20秒3のJRAレコードで勝利。6月のサンクルー大賞(フランス)からG1・4連勝を飾り、1着賞金と褒賞金の計約9億7000万円を手にした。外国馬の勝利は05年アルカセット以来20年ぶり、フランス調教馬のVは87年のルグロリュー以来38年ぶり2頭目となった。 壮絶な競り合いで世界最強を証明した。カランダガンの勝ちタイム2分20秒3は、18年のアーモンドアイを0秒3上回るJRAレコード。完璧なエスコートで歴史的勝利を手にしたバルザ…