◆第42回マイルチャンピオンシップ・G1(11月23日、京都競馬場・芝1600メートル)=11月22日、栗東トレセン G1・3勝目を狙うアスコリピチェーノ(牝4歳、美浦・黒岩陽一厩舎、父ダイワメジャー)は朝一番の坂路を62秒9―14秒4で駆け上がった。担当の鈴木助手は「いい雰囲気でした。落ち着いています。順調そのものですね」と好感触を伝える。 今回は3歳春の桜花賞(2着)以来となる栗東滞在。しかし、その間に海外遠征を3度も経験した。「環境の変化には行くたびに強くなっています。慣れるまでの時間がどんどん短くなりました」と栗東での調整に何の不安もない。 「牝馬にしてはしっかりしていた馬ですが、さらにどっしり。馬に…