【マイルCS】レーベンスティール 楽々ラスト1F11秒6 2走前の反省糧に美浦で万全仕上げ

  •  重賞4勝馬が満を持して1年1カ月ぶりのG1舞台へ向かう。日が差し始めた午前10時過ぎ、レーベンスティールは角馬場で体をほぐしてからWコースに入った。向正面から単走でスタート。リズム良く運ぶと、直線では首を大きく使ってグイグイ加速。前進気勢あふれる走りで、馬なりのまま余力十分に6F82秒5?1F11秒6を計時した。  「1週前で十分に走れる態勢に来ていて、負荷というよりもリズム重視で乗れるので単走を選択した。前回は休み明けだったので、今回の方が多少上積みを感じられる」。田中博師の柔和な表情が充実ぶりを物語っている。  敗戦を糧に調整を進めてきた。マイル適性を見込んで参戦した2走前しらさぎSは7着。師は「休み明けでし

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