フランスの若き名手が、日本競馬にアジャストしてきた。G1・9勝のタイトルを引っ提げて初来日したアレクシ・プーシャン騎手(25)が、徐々に結果を出してきた。 11月1日から短期免許を取得したが、最初の週は天皇賞・秋のアーバンシック(5着)を含む10鞍に騎乗したものの、勝ち星はなく3着が1回のみとほろ苦いデビュー週となった。しかし、8日の東京1R(2歳未勝利)で2番人気のプルメリアリノに騎乗してJRA初勝利を挙げると、この週は3勝をゲット。2着5回、3着1回と徐々に波をつかんだ。 続く来日3週目となった今週の成績は、1着2回、2着1回、3着3回と着実に日本の競馬にアジャストしてきている。ここまで…