京都5R・新馬戦(芝2000メートル)は雨脚が強まり、重馬場で先制したロブチェン(牡=杉山晴)が1番人気アルペングローの追い上げを振り切り、初陣を飾った。 この勝利で新種牡馬ワールドプレミアはJRA初勝利、リーディング首位を走る杉山晴師は今年50勝目を飾った。手綱を取った松山は「ハナにはこだわっていなかったけどスタートが良すぎて、そのまま行きました。持ったままで手応え良く、強い競馬。距離も持ってくれて良かった」と冷静に語った。500キロを超す雄大な馬体で今後が楽しみな一頭だ。…