「デイリー杯2歳S・G2」(15日、京都) 中京2歳Sでレコード勝ちを収めたキャンディードが一歩リード。小倉の芝千二でデビューVを飾ると、初の重賞舞台でも圧巻のスピード劇を披露した。中団にポジションを取ってリズム良く運ぶと、上がり最速となる3F33秒9の末脚でライバルをまとめて抜き去った。距離が1F延びて初のマイル戦となるが、「ひと夏を越して精神的にも肉体的にも成長を感じる」と松下師。重賞連勝を果たし、暮れの大一番へ駒を進めたい。 同レースで3着に食い込んだマイケルバローズが逆転の一番手。レースセンスが高く、楽に好位につけられる先行力が魅力だ。3代母アルーリングアクトは99年小倉2歳Sを…