引退競走馬の活躍の場として注目を集める「RRC(Retired Racehorse Cup)」。その決勝大会にあたる「RRC FINAL 2025」が、11月21日?23日に三木ホースランドパークで、12月7日にJRA馬事公苑で開催される。JRAでの活躍馬も多く出場し、全国から精鋭が集う日を前に、大会委員長の細野茂之さんにお話を聞いた。(取材・文=netkeiba編集部) 今大会は2018年に全国乗馬倶楽部振興協会によって創設され、引退馬のセカンドキャリア形成やリトレーニング技術の向上、乗馬愛好家の拡大を目的としてスタートした。出場資格は乗馬転向後からの年数で定められており、「RRCを卒業した馬が羽ばたいて、愛される余生を送ってほしい」という思いを明かした。過…