優勝馬にはチャンピオンズCへの優先出走権が与えられる重要なステップレースのひとつだが、過去10年間でここからチャンピオンズCへと挑んだ馬は[0-1-5-28]。舞台となる京都競馬場ダート1800mコースはスタンド前から発走して、コーナー4つを回るオールダートコース。枠順による有利不利はほとんどないものの、最後の直線が329.1mと短いため、減速せずにコーナーを回る器用さが求められるレースだ。 ◎ロードクロンヌはエルムS1番人気2着。ダート替わり初戦の未勝利戦をあっさりと逃げ切ったのち4連勝でオープン入りすると重賞で3着、2着、2着。少しずつポジションを下げて末脚に磨きをかけている。前々走は最後の直線で前が開かず大外に持ち…