【アルゼンチン共和国杯】ディマイザキッド 重賞初Vへ 清水英師「凄くいい 身のこなしからして違う」

  •  重賞挑戦5度目のディマイザキッドに重賞初Vの期待が膨らむ。秋初戦の毎日王冠は道中後方からメンバー最速の上がり3F33秒2で鋭く伸びて4着。清水英師は「前走は距離が足りなかった。(岩田)望来も“もう少し距離が欲しい”と言っていた」と敗戦の中にも非凡な切れ。収穫を得た。  素質は示してきた。昨年2月の共同通信杯(4着)は上がり3F32秒5の極限の切れで鋭伸。後のG1馬ジャスティンミラノ、ジャンタルマンタルに差なく続いた。昨秋から今年初めにかけ4戦3勝(2着1回)でオープン入り。指揮官は「東京でも中山でも3コーナーから自分で動いていける賢さがある。望来も(能力を)買ってくれて、乗りに来てくれるんだ」と騎乗6度目の鞍上に託す。

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