天皇賞・秋でG1初制覇のマスカレードボールは馬房で静養 「毎回思っている以上に走ってくれる」

  •  天皇賞・秋を制しG1初制覇を果たしたマスカレードボール(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ドゥラメンテ)は、レースから一夜明けた11月3日、美浦トレセンの馬房で静養に努めた。前日の19時30分頃に帰厩し、普段とそれほど変わらない様子。花本助手は「あからさまに疲れは感じていないですよ。カイバは胃に優しいものを与えてますが、少しだけ残していました。ゲート裏でちょっと迷惑をかけてしまいましたが、それ以外はスムーズでした。バスの中でレースは見られず、名前がちょっと聞こえたくらい。勝ったという実感は、今もあまりないですね」と今でも信じられない様子をうかがわせた。  レースは前半1000メートルが62秒0という超スローペ

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