◆第172回天皇賞・秋・G1(11月2日、東京競馬場・芝2000メートル)=11月1日、美浦トレセン ブレイディヴェーグ(牝5歳、美浦・宮田敬介厩舎、父ロードカナロア)は坂路で61秒8―14秒3。馬なりのままだったがスピード感ある走りで、宮田敬介調教師も「ハッキングから弾んでいたし、体調よく、ここまでいい感じでこれたと思います」と納得の表情だった。 新潟記念は暑さもあって調整に苦労したが、宮田調教師は「あのタイミングで使ったから今回、仕上げやすかったというのはあると思います。チャンスは十分にあると思ってトライするし、今日の動きも良かったから、より楽しみになりました」と言葉に力を込めた。…