【天皇賞・秋・坂本の特注馬】昨年以上の臨戦過程が魅力のホウオウビスケッツ 3着に健闘した昨年以上の大仕事だ

  • ◆第172回天皇賞・秋・G1(11月2日、東京競馬場・芝2000メートル)  昨年は8番人気ながら3着に健闘したホウオウビスケッツ(牡5歳、美浦・奥村武厩舎、父マインドユアビスケッツ)が、今年も侮れないとみる。逃げた前走の毎日王冠で2着に好走しており、この臨戦過程は成績も含めて昨年とまるっきり同じだが、その中身が昨年と比べて違う点は強調材料だ。  昨年は函館記念で重賞初制覇を飾った後、夏負けの影響が尾を引いて、前哨戦の毎日王冠は決して本調子とは言えなかった。一方で今年は札幌記念こそ休み明けのぶんもあって7着と結果は出なかったが、イメージ通りに状態を上げてこられている。前走の毎日王冠のレース後、中尾助手が「

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