11月2日(日)に東京競馬場で行われる天皇賞(秋)(3歳上・GI・芝2000m)。1984年の番組改革で現在の距離に短縮され、秋の中距離王者決定戦として定着した。毎年、超豪華メンバーで争われ、今年も日本ダービー2着のマスカレードボール、宝塚記念覇者メイショウタバルなどがエントリーしている。本稿では同レースの開催にあたり、歴代勝ち時計をランキング形式で紹介する。 ■5位タイ 1分57秒2 2009年 カンパニー 09年の毎日王冠で重賞7勝目を挙げるなど、芝のマイルから中距離路線で存在感を示していたが、GIでは4着4回、5着3回と善戦止まりだった。初のビッグタイトルを狙って、天皇賞(秋)には5番人気でゲートイン。道中は9番手から運び、直線…