【菊花賞】エリキングは坂路でスムーズな脚さばき 陣営「前走後のダメージもなく順調です」

  • ◆第86回菊花賞・G1(10月26日、京都競馬場・芝3000メートル)=10月24日、栗東トレセン  神戸新聞杯の覇者エリキング(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎、父キズナ)は坂路を61秒5―14秒4。一歩一歩、確かな脚どりで駆け上がった。前哨戦は余裕残しの仕上げだったが、1度使ったことで馬体はしっかりと引き締まっている。福永助手は「前走後のダメージもなく順調です。体重は510キロを切るくらいで出られると思います」とうなずいた。  前走は超スローペースのなかでも折り合って、メンバー最速となる上がり3ハロン最速32秒3の末脚を発揮。長距離適性を感じさせる走りで完勝した。「遅い流れで決して展開が向いたとは言えないなかでも、外か

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