34年ぶりの天皇賞(秋)逃げ切り勝ちとなるか メイショウタバルと武豊騎手に注目だ

  •  秋の盾で34年ぶりの逃げ切りが決まるか。天皇賞(秋)(3歳上・GI・芝2000m)はメイショウタバル(牡4、栗東・石橋守厩舎)の逃げに注目だ。  実は天皇賞(秋)は逃げ切りが少ないレースだ。オールドファンには80年のプリテイキャストの大逃げVが有名だが、当時は芝3200mだった。グレード制が導入され、同時に芝2000mに距離が短縮された84年以降、逃げ馬は87年のニッポーテイオー、91年のプレクラスニーの2勝のみ。プレクラスニーは1位入線のメジロマックイーンが18着降着となっての戴冠だったので、スタートからゴールまで先頭を走り抜いた馬はニッポーテイオー以来、38年も出ていないことになる。その間、98年には圧倒的1番人気に推されたサイレン

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