今週の土曜日は、東京競馬場でアルテミスステークス(GIII・芝1600m)が行われます。 過去10年のアルテミスSでは前走1着馬が10勝2着9回3着5回と圧倒しています。アルテミスSは暮れのGIや翌年のクラシックを目指す多くの有力馬が出走してきますので、前走で負けて能力の底を見せてしまっているような馬では通用しないのかもしれません。 ちなみに、前走1着馬の中でも、そのレースを0.2秒以上の差で勝っている馬が7勝2着9回3着3回となっています。前走で2着馬に決定的な差をつけているのは、それだけ能力や素質の高い証拠と言えますし、実力馬が順当に力を出し切っているとも言えるのではないでしょうか。 「人気馬を素直に信頼して良いかわ…