【天皇賞(秋)】1800m以下重賞実績がカギ 該当馬から浮上する伏兵とは

  •  天皇賞(秋)は東京芝2000mで行われる中距離戦だ。それだけにスピードとスタミナの両立が求められるように思えるが、近10年を振り返るとスピード優先の傾向あり。実は3着以内の30頭のうち、実に7割の22頭に芝1800m以下の重賞の勝利経験があったのだ。そこで今年の該当馬を紹介したい。  今年は6頭が当てはまる。そのうちメイショウタバル(牡4、栗東・石橋守厩舎)とマスカレードボール(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)は上位人気に推されることが確実なので、改めて触れるまでもないだろう。残り4頭を見ると、実績最上位はブレイディヴェーグ(牝5、美浦・宮田敬介厩舎)だ。23年のエリザベス女王杯の勝ち馬。24年の府中牝馬Sを制したのを最後に5連敗中

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