小さい頃に熱中した漫画『ドラゴンボール』。ストーリーや戦闘シーンに加え、近未来を感じさせるテクノロジー機器が登場するのも魅力だった。特に印象に残っているのが、サイヤ人が戦闘後、傷を癒やすために入る治療マシンだ。そのカプセルは回復液で満たされ、口元にはマスクとチューブが伸びている。それをほうふつとさせるものをトレセンで発見した。 その気になるマスク型の機器からは水素が出ており、それを装着した馬は自然と吸引できる構造になっている。もとは人間用に開発され、その効果は疲労回復、睡眠の質や免疫力の向上など多岐にわたる。人間用から次第に犬や猫などペットへ広がり、端末を変えて競走馬にも応用されるようにな…