◆第30回秋華賞・G1(10月19日、京都競馬場・芝2000メートル、良) 牝馬3冠の最終戦は18頭で争われ、1番人気のカムニャック(牝3歳、栗東・友道康夫厩舎、父ブラックタイド)は、先行してレースを進め、直線手前から鞍上の手が動くも伸びず。16着でレースを終えた。 デビュー4戦目のフローラSで重賞初勝利を飾ったあと、オークス、ローズSも制し、重賞3連勝で挑んだ大舞台だったが、昨年のチェルヴィニアに続くオークスとの2冠を達成はならなかった。 川田将雅騎手は84年のグレード制導入後6人目となるJRA・G1通算30勝がかかっていたが、お預けとなった。 勝ったのはクリストフ・ルメール騎手騎乗で2番人気のエンブロイ…