「アイビーS」(18日、東京) ソウルスターリング(16年)、クロノジェネシス(18年)ドウデュース(21年)と、多くの名馬がこのレースを制して大きな飛躍を果たした。今年も粒ぞろいの若駒が府中に集結する。来春のクラシックへ向けて見逃せない一戦になりそうだ。 6月の東京新馬戦(芝1800メートル)で華々しいデビューを飾ったモノポリオ。リアルスティール産駒で、母ミスエーニョは米G1・デルマーデビュータントS(AW1400メートル)の勝ち馬。半姉に16年ファンタジーSを制したミスエルテ、24年フラワーCの覇者ミアネーロがおり、上質のスピードを受け継いでいる。 新馬戦はスッと好位に取りつき、ラ…