【秋華賞】ブラウンラチェット 逆襲の秋へ 不本意だった春、今こそ真価 手塚師も牝馬3冠制覇へ好感触

  •  「秋華賞・G1」(19日、京都)  雪辱を期す秋がやって来た-。現役ダート最強馬フォーエバーヤングを兄に持つブラウンラチェットが最後の1冠取りに挑む。昨年の阪神JFでは1番人気に支持されたほどの素質馬。体調面が整わず、春のクラシックは桜花賞9着、オークス7着と不本意な結果に終わった。桜花賞をアユサン、オークスをユーバーレーベンで制している手塚貴久調教師(61)=美浦=にとっても、牝馬3冠制覇のチャンス。万全の態勢が整ったこの秋こそ、本来の姿を見せる。  ちょうど1年前の昨年10月、ブラウンラチェットは重賞のアルテミスSで2勝目を挙げた。輝く未来に満ちた素質馬は意気揚々と西へ向かったが、1番人

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