東京5R・新馬戦(芝2000メートル)はイクイノックスの全妹で、圧倒的1番人気に支持されたイクシード(牝=木村、父キタサンブラック)が直線で鮮やかに差し切り、初陣Vを飾った。先頭でゴール板を駆け抜けると、ファンから万雷の拍手が沸き起こった。 G16連勝のまま引退した偉大な兄を持つイクシード。スタートは一息で後方からのスタートとなったが、7番手で迎えた直線。鞍上のルメールが堂々と大外に進路を取ると、メンバー最速の上がり3F33秒4の末脚で豪快に差し切った。ルメールは「スタート直後は内の馬を気にしていたが、その後はスピードに乗ってくれた。とても乗りやすかった。ゴールしてからも疲れていなかった。お父さんに似ています…