◆第68回スワンS・G2(10月13日、京都競馬場・芝1400メートル)=10月12日、栗東トレセン 3勝クラスを強い勝ち方でクリアしたワールズエンド(牡4歳、栗東・池添学厩舎、父ロードカナロア)は、レース前日は角馬場で乗って汗を流した。池添調教師は「追い切りも良かったですからね。体調も良さそうです」と笑みを浮かべた。 前走の1分19秒1は優秀な時計だった。「開幕週にしても速かったですね。枠も一番いいところ(8番)を引けたし、周りを見ながら行ける。このメンバーでも、もともといい馬ですからね。楽しみが大きいですし、結果を出したい」とトレーナーの言葉に自信がみなぎっていた。成長をうながしながら大事に育ててきた素質馬…