「スワンS・G2」(13日、京都) 得意距離で悲願達成へ弾みをつける。安田記念5着以来4カ月ぶりの実戦となるウインマーベルは9日、美浦Wでエルオレンス(3歳1勝クラス)と併せ馬。緩いペースでも折り合いに不安なく、迎えた直線は内へ。馬なりのままスルスルと内から楽に馬体を合わせて併入し、6F84秒1-37秒9-11秒6を計時した。 松山が騎乗した3日の1週前追いで、しっかり負荷をかけた。鞍上は調整の進み具合に納得の様子で、今週は整える程度。深山師も「無理をしないで併せて、気持ちを維持するイメージでやりました。状態はいいですね」と思惑通りだ。 3歳秋からスプリンターズSに3年連続で挑戦してきた…