「姫山菊花賞」(2日、園田) 1番人気で地元のマルカイグアスが向正面で4番手からスパートして差し切り、6月の六甲盃以来となる重賞6勝目を挙げた。2着は2番人気で大井のヴィクティファルスが逃げ粘り、3着には5番人気で船橋のノットリグレットが最後方から直線で外を伸びて入った。 マルカイグアスが負けられない一戦を制した。「動きが悪くて何とか勝てた。当初は白山大賞典からJBCへのローテを考えていたが、地元戦に変更して体調をギリギリ戻せた状態」と橋本明師。前走は盛岡のマーキュリーカップ・Jpn3(7月21日)に遠征したが、長距離輸送と夏の暑さのダメージが残った。 秋初戦は6頭立てで5番手スタート…