9月27日の阪神12R・3歳以上2勝クラス(ダート1200メートル=16頭立て)は高杉吏麒騎手が騎乗したタカネノハナコサン(牝5歳、栗東・緒方努厩舎、父カレンブラックヒル)が5馬身差の圧勝。JRA100勝を決めた。表彰式では師匠の藤岡健一調教師の息子で、公私とも面倒を見てもらっている藤岡佑介騎手から花束を受け取った。 初騎乗は2024年3月の小倉2Rで2着。16戦目の同23日・中京6Rで初勝利を挙げた。9月28日に誕生日を迎える前日、10代最後の騎乗で100勝を達成。「馬がすごい状態が良かったので、雰囲気も良かった。(ゴール前は)勝利をかみ締めていました」と今年の52勝目を存分に味わった若武者。「今年も自分が思っている以上に勝つことがで…