◆第59回スプリンターズS・G1(9月28日、中山競馬場・芝1200メートル) 今春の高松宮記念の覇者で、海外遠征だった前走のクイーンエリザベス2世ジュビリーSで2着に好走したサトノレーヴ(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎、父ロードカナロア)が9月27日、万全の最終調整を済ませた。美浦のEダートコースを軽く流した後、坂路を66秒3―16秒1で駆け上がり、力強い脚さばきが目を引いた。 追い切り後の様子について堀調教師が「カイ食い、健康状態が良くて、活気もあります。いい状態でレースへ向かえるように調整していきます」とコメントしていたように、順調な仕上がりを見せている。春秋の短距離王の座を目指して、貫禄たっぷりだった。…