凱旋門賞(フランスG1、10月5日、パリロンシャン芝2400メートル)に向けてシャンティイで調整を続けるクロワデュノール(牡3=斉藤崇、父キタサンブラック)が25日、コワイラフォレ調教場の芝周回コースで1週前追い切りを消化した。 1完歩ごとに芝が掘れる緩いコンディションを苦にすることなく、力強い動き。4Fから併せ馬で気合を乗せ、馬体を併せたまま駆け抜けた。 稽古をつけた北村友は「今日は前に置いた馬を見ながら残り半マイルのところで並びに行って、あとは僕の感触でやってください、とのことでした。前哨戦から間もないので負荷をかけるというよりはコンディションを維持しつつ心肺機能を高めることを意識した追い切り。動きも息…