悠々と駆け上がり、絶好の仕上がりを印象付けた。ナムラクレアは坂路馬なりで4F52秒6?1F12秒0をマーク。稽古をつけた長谷川師は「先週のハードワークに加え、週末もしまい11秒台が出ているので今朝はフィジカルとメンタルの確認を中心にやりました」と調教の意図を伝えた。 ルメールが騎乗した1週前追いは坂路自己ベストに0秒1差まで迫る4F49秒8の猛時計。トレーナーは「(残された)チャンスが少ないので陣営としても思い切って調整しようと。今までの過程より1.5倍の調教量を課しました」と仕上がりに胸を張る。 前走函館スプリントS8着は発馬で後手に回り、スムーズさを欠く不運な敗戦。中間は念入りにゲート練習をこなしつつ、精神面を…