【地方競馬】コリアC制覇でディクテオンが示したダート競走体系整備の成果

  •  9月7日、韓国・ソウル競馬場で行われたコリアカップ(G3)に、大井からディクテオンが参戦し、見事な差し切り勝ちを演じた。地方馬による海外でのグレード競走優勝は、2006年シンガポール航空国際C(G1)のコスモバルク以来19年ぶり2頭目。ダート競走では史上初の快挙だった。  2016年に創設されたコリアCとコリアスプリント(G3)には、ほぼ毎年、日本からダートの有力馬が参戦している。特に近年では、前者が1着賞金8億ウォン(約8500万円)、後者が同7億ウォン(約7440万円)と、G3という格付けの割に賞金が高いこともあるだろう。また両レースとも、昨年からアメリカのブリーダーズカップチャレンジシリーズの対象レースとなり、コリアC優勝馬にはB

あなたにおすすめ

©NetDreamers