◆第59回スプリンターズS・G1(9月28日、中山競馬場・芝1200メートル) ベテラン・中野達哉記者が新企画「超ブル診断」データ編であぶり出したのは…。 サトノレーヴが勝ち切るとなるとデータの壁が立ちはだかる。G1昇格後に海外遠征明けだった日本調教馬は8頭で【0206】。また、前年1番人気馬の出走は13度あって【0328】。連覇を狙った世界のタイキシャトル(98年3着)、香港の英雄サイレントウィットネス(06年4着)は連対圏から外れている。 データから狙いたいのはジューンブレア。無論、3戦3勝の中山巧者であることも推し材料だが、近年のスプリンターズSのトレンドは栗東所属の外国産馬。過去10年では【12110】ではあるが、…