JRA馬事公苑で23日、「第50回愛馬の日」が開催され、福永祐一師(48)とパリ五輪の総合馬術団体で銅メダルを獲得した「初老ジャパン」の戸本一真(42)がトークショーを行った。 「馬は生涯のパートナー。馬は飽きない。こんなにハマれる競技、生き物はない」と競馬愛を熱弁した福永師。戸本からジョッキー引退のきっかけを聞かれると「30代半ばくらいの年から調教師に転身するという考えはあったんですけどね。40歳から成績が上がっていっちゃった」と苦笑いしつつ「僕はレースの戦略的な部分を他のジョッキーよりも深く考えて結果を出せていたジョッキーだった。40歳を超えてからレース前に“この乗り方、この位置で競馬をできたら勝つ”とい…