【JRA定例会見】競走時間帯の拡大で熱中症の馬は減少 今後に向けて課題も

  •  JRAは22日、関東定例記者会見をJRA本部で実施。26年度の開催日割案や暑熱対策などについて説明を行った。  昨年から「競走時間帯の拡大」が始まり、特に気温が高い時間帯の12時?15時ごろのレース開催を見合わせていた。昨年は新潟競馬場で7月最終週から2節のみだったが、今年は7月最終週から8月3週までの4節に拡大。さらに対象場に中京競馬場を加え、2場となっていた。  植木常務理事は2年目の実施となった暑熱対策について、熱中症(6?8月)と診断された頭数を発表。「今年は26頭。昨年が35頭、23年は46頭」と減少傾向にあることを明かした。  続けて「競走時間帯の拡大期間だけではなく下見所の大幅な時間短縮。最悪の場合は競走取りやめ

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