来春デビューの新人騎手がいなくなったことに対し、JRAが改めて見解「ハードルは下げない」

  •  JRA本部(新橋)で22日、定例記者会見が行われた。その中で騎手課程第42期生の7人が退学(4人)、留年(3人)となり、来春デビューの新人騎手が0人となったことに対し、JRAは改めて見解を示した。  菊田理事は「非常に残念で申し訳なく思っております。一般的にケガや規定の体重を守れない、競馬学校の規則を守れないであるとか、学力、体力などが付いてこないなど退学にはさまざまな理由があります。今回はたまたま0人になりましたが、毎年、留年者、退学者は一定数いるので今回はたまたまそのケースが重なってしまった」とした。  また、近年は若手騎手のスマホ不正利用の不祥事が相次ぎ、競馬学校での指導も強化するとしていたが「特段、厳し

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