9月21日の阪神6R・2歳新馬(ダート1800メートル=9頭立て)は、単勝3番人気のボクマダネムイヨ(牡2歳、栗東・東田明士厩舎、父クリソベリル)が直線で抜けだし、2着に7馬身差の圧勝劇だった。勝ち時計は1分56秒8(良)。 1000メートルの通過タイムが1分7秒3の超スローペースだったが、終始2、3番手でしっかりと折り合い、直線で加速した。西村淳也騎手の左ムチ一発でトップスピードへ。勢いそのままに、ゴール板を駆け抜けた。 ファンの眠気も覚ます快勝に西村淳也騎手は「ゲートの中まで寝てました。ちょっとハミ受けが強そうなイメージがあった。でもまあ4コーナーまで寝てくれてたので最後はいい脚を使ってくれました」と笑みがこ…