【野路菊S】アランカール無傷2連勝 北村友騎手「強い勝ち方」来春牝馬クラシック有力候補へ名乗り

  • ◆野路菊S(2歳オープン、芝1600メートル=6頭立て)  野路菊S(2歳オープン、芝1600メートル)が20日、阪神競馬場で行われ、1番人気のアランカール(牝、栗東・斉藤崇厩舎、父エピファネイア)が強烈な末脚で抜け出して無傷2連勝。母に16年のオークス馬シンハライトを持つ良血が、来春クラシックの有力候補へ名乗りを上げた。  道中は最後方で折り合ってじっくりと運び、4角を回ってスムーズに外へ。もう止まらなかった。北村友が振り下ろした左ムチ1発でエンジン全開。上がり3ハロン最速33秒3で、瞬く間に2着馬を3馬身半も突き放した。鞍上は「後ろからでも、この馬の脚さえ使えれば勝負になると思っていた。強い勝ち方をしてくれた」と

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