20日、阪神競馬場で行われた野路菊ステークス(2歳・オープン・芝1600m)は、最後方待機から直線で一気に突き抜けた北村友一騎手騎乗の1番人気アランカール(牝2、栗東・斉藤崇史厩舎)が、逃げ粘った2番人気スウィッチインラヴ(牝2、栗東・矢作芳人厩舎)に3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒5(良)。 　さらに4馬身差の3着に5番人気ブライトフレア(牡2、栗東・佐藤悠太厩舎)が入った。なお、3番人気アルスマグナ(牡2、美浦・池上昌和厩舎)は4着に終わった。 　勝ったアランカールは、父エピファネイア、母シンハライト、その父ディープインパクトという血統。母は16年のオークス馬。福島の新馬戦に続く無傷の2連勝を飾った。 【勝…