昨年の阪神JFを勝ち、JRA賞最優秀2歳牝馬に選ばれたアルマヴェローチェ(牝3、栗東・上村洋行厩舎)に左前浅屈腱炎が判明した。今後は9カ月以上の休養を要する見込み。JRAが19日、ホームページで発表した。 同馬は父ハービンジャー、母ラクアミ、母の父ダイワメジャーの血統。昨年8月に札幌競馬場でデビュー勝ちを飾り、札幌2歳S2着を挟んで、暮れの阪神JFを制した。今年は桜花賞、オークスでともに2着に入ったが、6月5日に右第1指骨剥離骨折が判明し、JRAから3カ月以上の休養を要する見込みと発表されていた。通算成績は5戦2勝(うち重賞1勝)。 (JRAのホームページより)…