シンエンペラーが凱旋門賞を回避 ジャパンCを目標に再調整 ぜんそくと中程度の肺出血が認められたため 厩舎公式Xで発表

  •  愛チャンピオンSで6着に敗れたシンエンペラー(牡4歳、栗東・矢作)が凱旋門賞・G1(10月5日・仏パリロンシャン)を回避し、ジャパンC(11月30日・東京)を目標にすることが明らかになった。矢作厩舎の公式Xが17日、発表した。  同Xによると、レースぶりに異常を感じたため、現地時間15日に内視鏡検査を行ったところ、ぜんそく(炎症性下気道症候群)ならびに中程度の肺出血(EIPH運動誘発性肺出血)が認められた。ただちに完全休養を必要とするような症状ではないものの、凱旋門賞にベストの状態で臨むことが難しいと判断し、同レースを回避するとした。  今後は28日に帰国し、ジャパンCを目標に再調整する方針

あなたにおすすめ

©NetDreamers