またも中内田厩舎から出た砂の怪物にSNSで注目が集まっている。14日に行われた阪神6R・2歳新馬(ダート1800メートル=12頭立て)は、単勝オッズ1・7倍の1番人気に支持されたウェイニースー(牡2歳、栗東・中内田充正厩舎、父イントゥミスチーフ)が1分55秒2(良)で後続に7馬身差をつけた。 発馬は少し遅めだったものの、序盤で好位の5番手に取り付いた。3コーナー過ぎから大外をまくって進出すると、楽な手応えのまま3番手で最後の直線へ。残り200メートル付近で先頭をかわしてからは独壇場。鞍上が手綱を持ったまま、後続を引き離し、7馬身差でゴールを駆け抜けた。昨年の米国キーンランド9月セールで落札額100万ドル(約1億5000万円)の高額…